ホンジュラスから来たコッカースパニエル・クッキーと家族の記録

クッキーと過ごした日々の出来事と、悲しくも幸せな別れとなった最後の10日間の記録です。

メリークリスマス

我が家では毎年、11月下旬から年末までの間に一度、ターキーを焼く習慣があります。海外で覚えたターキーの味を家族皆が気に入り、日本でも食べたい!ということで習慣になりました。6~7㎏の丸焼きは家族だけでは食べきれないので、親しい友人も呼んで手伝ってもらいます。

 

11月だったらサンクスギビング、12月ならクリスマスか忘年会と、その年の日程により大義名分が変わりますが、異国の習慣や宗教に対する思い入れは全くなく、本質はひたすら「ターキーを食べる会」。

 

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2017年は11月末だったので、サンクスギビングパーティ―でした。

ターキーの調理は数日前の買い出しから始まります。買ってきても冷蔵庫に入らない大きさなので、クーラーボックスに水を張った中に漬け、1日1回、水を変えながら3日かけて解凍。その後丸一日、調味液に漬け込んでから約4時間ローストする、という流れなのですが‥

 

凍ったターキーを家に持ち込んだ瞬間から鼻息荒くなるのがこの人。

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2017年のクリスマス 友人が着けていたのを拝借。


1年に1回しかありつけないことを知ってか知らずか、クッキーもターキーが大好きでした。毎年、首で取った味なしのスープと、こそげとった肉片はクッキーの分と決まっていて、年明けまでフードに混ぜてチビチビ与えていました。最初は与えるつもりなんてなかったのだけど、ターキーへの執着が尋常じゃないので根負けしたのが始まりです。食べたことなくても、匂いでその美味しさが判るのでしょうね。

 

解凍中のクーラーボックスが鎮座するのは、かつおだしパック襲撃事件(→悪さ高じて病院に…)の舞台となった洗濯室。この頃にはもう招待客も決まっているので、ターキー食べられちゃいました、なんて絶対にあってはならないこと。手を入れる時は細心の注意を払って作業し、厳重に戸締り確認していました。

 

今年は、クリスマス1週間前の週末に親戚を迎えて焼きましたが、解凍したターキーをキッチンで広げても、切羽詰まった足音は駆け寄ってこない。キッチンカウンターの端に置こうが床に置こうが問題なし。なんてつまらないんだろう…。

 

初めて「クッキーの脅威にさらされないターキー」となった、2018年のクリスマスでした。

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