ホンジュラスから来たコッカースパニエル・クッキーと家族の記録

クッキーと過ごした日々の出来事と、悲しくも幸せな別れとなった最後の10日間の記録です。

クッキーが来た

2002年。
当時、ホンジュラスの我が家ではにわとりとアヒルを数羽飼っていました。
ところが、街中の家だったのでご近所から苦情が出て手放すことに。

そんな時、友達の家で子犬が産まれたと聞き、
うちでも犬を飼ってみようということになりました。
子供の頃、絶えず家に犬がいたという夫が
特に積極的だった気がします。

私は幼い頃、野良犬に後をついてこられたトラウマがあったし
植物もすぐ枯らしてしまうので
ちゃんとお世話出来るのかちょっと心配でした。
こんなに犬が好きになるなんて、想像も出来なかったのです。

クッキーが生まれたのは
オルガ・エレナという私の友達の家。
オルガは一人暮らしだけど
コッカースパニエルがなんと9頭いる家でした。

その時生まれた子犬の中から
オルガが選んでくれたのがクッキー。
顔の白い部分にそばかすのようなスポットがあるので
パキータ(スペイン語でそばかすの意)と呼ばれていたそうです。

よく、なんていう犬種ですか、と聞かれて
「コッカースパニエル」って答えていたけど
血統書なんてありません。
アメリカンともイングリッシュとも少し違うけど
スパニエル系であることに間違いないでしょう。
土地柄かホンジュラスではよく見る犬種でした。
犬種が何であれ、クッキーはクッキー。

生まれたのは2002年1月27日、
同じ誕生日の有名人はモーツァルト金賢姫

3月末のイースター休暇に旅行を予定していたので
連れてきてもらったのは4月に入ってから。
こうして我が家で初めての、犬との暮らしが始まりました。




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