ホンジュラスから来たコッカースパニエル・クッキーと家族の記録

クッキーと過ごした日々の出来事と、悲しくも幸せな別れとなった最後の10日間の記録です。

初めての犬との暮らし

コッカースパニエルが9頭いる家で
親兄弟と賑やかに暮らしていたクッキー。
うちに来た初めての夜、
息子の部屋で私も一緒に寝たのですが
所在なさげに歩いては寂しそうにクンクン鳴いていました。

手を伸ばして撫でると鳴き止み、
しばらくするとまたクンクン。
これを一晩中繰り返していましたが
明け方には落ち着き、
次の夜からはもう鳴きませんでした。

息子は当時、小学校3年生。
クッキーの登場に大喜びで
仲間が出来たとばかりに可愛がっていました。


夜寝るのも一緒。
学校の送迎にもよく連れて行ったので
友達みんなに可愛がってもらいました。



クッキーが来て数日経ったある時、
息子が血相を変えて言うことに

「大変!クッキーの鼻が乾いてる。
犬の鼻が乾くと病気なんだよ。
どうしよう。
早く、オルガ・エレナに電話して!」

見ると、クッキーはすやすや寝ています。
さっきまですごく元気で
病気の感じは全くしないけど・・・
あまりに心配するので電話しました。

オルガは笑いながら
「寝ているときは鼻は乾いているんだよ」
とのことで一安心。
犬と暮らしについて
何の下調べもしていなかった私は
そんな事も知らなかったのです。

そのうち、親しい友人Kちゃんが
何かにつけて指南してくれるようになりました。
必要な道具や躾、健康管理、犬の習性などなど。
大型犬が2頭居て経験豊富な彼女を、私は心から頼りにし
犬も含む家族ぐるみでよく遊んだものです。


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