ホンジュラスから来たコッカースパニエル・クッキーと家族の記録

クッキーと過ごした日々の出来事と、悲しくも幸せな別れとなった最後の10日間の記録です。

ケージ

最初はケージに入ろうとしなかったクッキー。
でも、犬は本来、暗くて狭い場所が好きらしく、
一旦入ったらすぐに居場所として定着しました。

初めてケージに入った時の話→帰国準備

留守番中はケージに入れていなかったので
帰宅すると必ず、尻尾を振って玄関まで迎えに来るのですが
たまに姿の見えないことがありました。

それは留守中に何か悪さをした時で、
怒られるのを見越して2階のケージに隠れ、
ぶるぶる震えているのです。
悪さというのは、
盗み食いかゴミ箱ぶちまけのどちらか。

そんな震えるくらいだったら
やらなきゃいいのに・・。
年取ってからは肝が据わり、
悪さしてもしゃあしゃあと出迎えていましたが。

子供の友達が来てくれた時はいつも、
一緒になって遊んでもらいました。
対等な仲間と思っていたようで、
散歩中に息子と同じ年恰好のお子様集団を見ると
しっぽ振ってついて行きたそうだった。



一度、子供達がたくさん来て皆わいわい
楽しそうにしているのに
クッキーはヘルニアで安静を言い渡され、
ケージに隔離していたことがあります。
あれ、なんか聞こえない?と耳を澄ますと
聞えるか聞こえないかのか細い声で
ひーん、ひーんと悲しそうに鳴いていたこともありました。


最後の数年は入っていなかったけど、
想い出がたくさん詰まったケージ。



クッキーを日本まで無事に運んでくれてありがとう。

心の中でお礼を言って今日、処分しました。
悲しいけど
ケージが無くなっても想い出はなくならないし
取っておいてもクッキーが戻ってくるわけじゃない。

息子の部屋が少し広くなりました。


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